旅を続けようと外に出た『東みこ』は途中落とし穴に堕ちる。それはいつも嫌がらせしてくる『タタリ』の仕業だった。落ちた『東みこ』を見下げてからかう『タタリ』。悔しい『東みこ』がドロップス缶をふると『若王林女』が呼び出される。『東みこ』と『タタリ』のやり取りを見て勘違いし嫉妬しながら恋愛成就させようとするが逃げる『タタリ』。

穴から脱出した『東みこ』はさらに『タタリ』のイタズラされてしまい怒ってドロップス缶を落としてしまう。それを『タタリ』に拾われ『武堂皇后』を呼び出され願いを言われてしまう。『タタリ』の願いとは一体…？

『タタリ』にケガをさせてしまった『東みこ』。何とか介抱しようとドロップス缶を振る。出てきたのは『高黒宮姫』と『高白宮姫』。猫のようにふるまう2神に翻弄されながらも、『タタリ』の手当てをする『東みこ』。『タタリ』は『東みこ』の母親について重い口を開く。

女神の国では『大女神サクヤ』の元に知り合いである大祈祷師『東鈴響』が現れた。邪神『ヤソマガツタタリ』が生きていたこと、そしてまた共闘し邪神を倒そうと伝える。しかし、『東鈴響』の様子がおかしい。『東みこ』の母親である『東鈴響』について『タタリ』はゆっくり話し始める。

邪神『ヤソマガツタタリ(八十禍祟)』を倒すため女神たちはある策略に出る。八卦方位神の陣に誘い込み動きを止め、大祈祷師『東鈴響』の力で浄化させる作戦に出る。破壊されたかに見えた『ヤソマガツタタリ(八十禍祟)』は分裂しもう一方は『タタリ』となりもう一方は『東鈴響』に宿る。『東鈴響』に宿った『ヤソマガツタタリ(八十禍祟)』は八卦方位神への復讐と復活のために必要な三つ巴の勾玉を探していた。

『ヤソマガツタタリ(八十禍祟)』が宿った『東鈴響』は三つ巴の勾玉のありかを知り下界の『東みこ』達の元へ現れる。母親を助けようと『東みこ』は女神たちとともに戦おうとするが、女神たちすべて消滅させられてしまう。

『タタリ』は八卦方位神の消滅と『ヤソマガツタタリ(八十禍祟)』に三つ巴の勾玉のありかを知られることを恐れ、『東みこ』の邪魔と八卦方位神を下界に避難させるようにしていた。しかし『ヤソマガツタタリ(八十禍祟)』によってすべて台無しとなってしまう。完全に後を失った『東みこ』たち。果たしてどうなるのか…。